当帰がすくすく育っています
生薬を育てる農家さんが激減しているなか、漢方医としてやらねばならないこと・・・
生薬を自ら育てよう! と思いました。
根を利用する場合、当帰は2年かけて育てるのですが、2024年4月、当帰の種を植えました。
まず1年かけて苗を作っていきます。肥料の多い土だと、根っこが十分に育たないで抽苔してしまうので、肥料が最低限の「種まき培土」でまずは育てています。
発芽には3週ほどかかりましたが、下は、発芽後3か月後の当帰(幼苗)の写真です。
さて、どのような条件だとうまく育つのか? 2年かけて検証していきたいと思います。