ペインクリニック内科、漢方内科ともに初診は90分かかります。

初診時は、予約料が必要となります。詳しくはこちら。

問診

問診

問診: 患者様について様々なことをお伺いいたします。

舌診

舌診: 舌には様々なことが現れています。陽証・陰証・実証・虚証瘀血、水毒、などの判断をいたします。

脈診

脈診

脈診: 寸・関・尺の位置に指をあて、術者の指の圧の強弱による血管抵抗の変化や、脈の浮沈をチェックします。

腹診

腹診

腹診: 腹部の診察を行います。症状によっては、何故腹部の診察をするんだろう、、と不思議に思われる方もいます。例えば、めまいや頭痛の人は、腹部が関係ないように思えますね。しかし、めまいや頭痛漢方は、もともとの体質診断(陰・陽・虚・実)をもとに、漢方薬を選びます。この腹診は、その体質診断のメインとなります。治療者が、処方する漢方薬に迷う場合は、この腹診に従えば大きく間違いがありません。腹診は漢方医学において、最も重要な診断過程です。

治療方針の決定

治療方針の決定

治療方針の決定: 陰陽虚実、気血水をもとに、総合的に体質診断を行い、患者様の現在の体質(証といいます)と処方を決めます。

採血

採血

採血: 西洋医学で治すべき病気や、漢方薬の副作用のチェックの目的で、初診時の採血を行います。

漢方薬についてのご説明と、丸剤の試食、煎じ薬の試飲

注意点や飲み方などのご説明: エキス製剤と煎じ薬の違い、エキス製剤と煎じ薬の飲み比べ(実際に、味の違いを体験していただきます)、漢方薬の服用のしかた、漢方薬の副作用、併用しないほうがよい西洋薬、混ぜていい漢方薬・混ぜてはいけない漢方薬、民間薬(正露丸、陀羅尼助丸、命の母、養命酒など)と処方する漢方薬の違い、中医学と漢方医学の違いなど、様々なお話を患者様とさせていただきます。院長は漢方を語りだすと、自らを止めることができませんので、普段から疑問に思っていることなどございましたら、割ってどんどんご質問ください。